大谷良太 小説『ラスト・キッド』


「私の友人キエンが死んだのは、日本では梅雨の頃だった。留学先のハンガリーで、彼は自ら命を絶った。その報せを受けて二、三日経った雨の降る夕刻、私は郵便受けに一枚の葉書を見付けた。」


未刊行小説「ラスト・キッド」、「このわが馴染んだ岬に車輪よ三度至れ」の2篇を収録。


ソフトカバー142ページ。発行所:書肆ブン。

定価 1,500円(内税)
販売価格 1,500円(内税)
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